第一中央法律事務所では視察団を温かく迎え、現在の日本における法律サービス市場の現状や、同事務所の業務展開について詳しく説明が行われました。両者は今後の具体的な協力体制やパートナーシップの構築について前向きな意見を交わしました。
続いて、視察団は黒田法律事務所を訪問しました。創業者の黒田健二弁護士からは、長年にわたる日中間のクロスボーダー法務に関する事例や実務経験が紹介され、双方は今後、より広範な分野で協力を深め、両国クライアントの投資ニーズに一層的確に応えていくことに期待を寄せました。
同日には、中国駐日本大使館も訪問。大使館の担当者からは、日本における産業政策や市場動向、中資系企業による対日投資の現状などについて説明があり、また、徳和衡による日本での拠点設立計画に対して、具体的な助言や支援の意向が示されました。
